気仙沼近海はえ縄8隻協業事業、メカジキ漁など好発進

2017年4月10日

 昨年4月に始まった、気仙沼船籍の近海マグロはえ縄船8隻によるがんばる漁業復興支援事業の1年目は、計画した水揚金額を上回ることが分かった。主要魚種のヨシキリザメとメカジキの水揚量の増加が貢献した。参加船は一匹おおかみ的な操業に限界を感じ、同事業で助成を受ける3年間で得た収益の一定額を積み立て、事業終了時には共同体を創設し高船齢船の更新を図っていく。[....]