「福島鮮魚便」千葉で初展開、イオンスタイル新浦安で

2023年10月13日

写真は「イオンスタイル天王町」(横浜市保土ヶ谷区)の販売コーナー。手前に「アクアパッツァセット」がみえる

 イオンリテール(株)(井出武美社長)はあす14日から、千葉・浦安市の「イオンスタイル新浦安」で、福島県産魚の常設販売コーナー「福島鮮魚便」の運用を始める。通算16店舗目で千葉県内は初展開となる。

 福島県とJF福島漁連(野﨑哲会長)、イオンリテールの3者合同の取り組みである「福島鮮魚便」は今年で開始から6年目。専任の販売スタッフによる接客や試食を通じて、福島県産魚の鮮度と品質を消費者に伝え、再び首都圏の鮮魚売場に定着させることを目指している。

 都内と埼玉県内にそれぞれ6店舗、神奈川県と群馬県、宮城県に各1店舗を展開してきたが、「千葉県の中でも鮮魚がよく売れて、『福島鮮魚便』も受け入れやすい」との判断から、千葉県初の店舗に旗艦店として扱われている「イオンスタイル新浦安」を選んだ。[....]