関西エアポート㈱と阪南市、連携プロジェクト発足

2023年2月16日

海の森の増大へ意欲を示す水野市長?と三浦常務

 【大阪】関西エアポート(株)と阪南市(水野謙二市長)は14日、関西国際空港島内の同社で会見し、「大阪湾の海の森(藻場)保全・再生プロジェクト」に連携して取り組むことを発表した。

       ◇       ◇       ◇

 会見で水野市長は「市と関空は大阪湾とともに生き、たくさんの恵みをいただいている。一方、汚しているのも私たちだという思いもあって、それぞれ独自に環境保全・再生に取り組んできた。これまで培ってきたことをしっかりと手をつなぎながら、期待と夢をもち取り組んでいく」とあいさつ。

 関西エアポートの三浦覚常務は「空港も海で生きている。かつては迷惑施設といわれたが、30年弱にわたって私たちも海の環境保全に努めてきた。市とともに取り組み、新たな地域との関係をつくっていきたい」と話した。[....]