銚子特集 漁業と電力事業の共生

2021年8月4日

越川・銚子市長

 国の再エネ海域利用法に基づき、昨年7月に銚子市沖が「促進区域」に指定された。約39・5平方キロメートルの促進区域には優先的に洋上風力発電施設が導入され、17万~47万キロワットの出力量が想定されている。銚子市は水揚量10年連続日本一の銚子漁港を抱えており、全国の水産都市のモデルとなることから、当地での事業推進が日本の再生可能エネルギー政策の行方を握っているといっても過言ではない。銚子市の越川信一市長に、漁業と電力事業を共生させる「銚子モデル」についてうかがった。

 ◇発電事業者は5月に公募受け付けが締め切られており、11月ごろに決まる見込みです。

 ◆越川市長/発電事業者には漁業との共生・振興のために、漁業影響調査や魚礁の設置など、漁業振興策にも積極的に取り組んでいただきます。発電事業を通じて「漁業関係者と新たな漁業をつくり上げる」という思いで、事業の推進をお願いしたい。[....]