都「使用料減免、応じられず」、豊洲市場協会長ら落胆大きく

2020年6月17日

協会幹部に要請への正式回答を伝える黒沼市場長(㊧列中央、豊洲市場協会提供)

 東京都の黒沼靖中央卸売市場長は15日、豊洲市場で一般社団法人豊洲市場協会の伊藤裕康会長らと面会し、4月上旬に同協会が都に提出していた、市場施設における面積割使用料の3か月減免などの要請に応じられない旨を正式に伝達した。伊藤会長は「この返事だけでは十分に納得できない。事情を分かっていただきたい」と改めて都への支援を求めた。

 都は減免の代わりに、すでに実施済みの市場使用料や光熱水費の支払い猶予の継続や納付への配慮、12日に成立した国の第2次補正予算の家賃支援給付金の有効活用のサポートに回って、バックアップをしていくことを伝えた。

 加えて申し入れていた市場事業者が取り組む感染防止措置への支援要請に対しては、手指消毒用アルコールやマスクの確保などの保健用消耗品は対象外となるが、感染拡大防止も含めた新型コロナウイルスの影響を乗り越える取り組みも対象に加え、[....]