海技士資格の早期取得へ

2022年4月22日

乗船実習コースに挑む(㊧から)浜岡さん、北原さん、清水希空央さん、清水雅詞さん

 水産系高校の卒業生を対象に、漁船漁業の国家資格の早期取得を支援する、水産庁の「海技士養成事業」の乗船実習コースが始まり、4人の実習生を乗せた水産庁漁業調査船・開洋丸が19日に東京・晴海ふ頭から出航した。今年は4級海技士養成コースに3人が参加したほか、新設された5級コースにも1人が挑戦。6か月間の乗船実習を履修後に口述試験に合格すれば、10歳代で大型漁船の幹部候補に必要な海技士の有資格者となる。

 北原嵩規さん(鹿児島水産高校卒)は、小学生の時に見たマグロ漁師が「かっこいい」と憧れ、遠洋マグロはえ縄漁業の道を選んだ。「10年後は船長に」と夢を語る。浜岡金太郎さん(山口・大津緑葉高校卒)も、遠洋マグロはえ縄漁業に就職した。実習中に3級海技士の筆記試験の勉強もして「早く上の資格を取りたい」と意気込む。[....]