東都水産、麻生のTOBに賛同

2020年11月11日

会見する江原社長㊧と長谷会長

 水産卸を主力事業とする東都水産㈱(東京・江東区、江原恒社長)は10日、豊洲市場で記者会見を開催し、㈱麻生(福岡・飯塚市、麻生巌社長)と資本業務提携し、同社の完全子会社による株式公開買い付け(TOB)に取締役会として賛同した件で説明した。江原社長は「当社が独自に描く成長戦略を後押ししていただくため」と述べ、今回の友好的TOBが成立した暁には現行戦略を強力に推進していく決意をにじませた。

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 10日に始まった今回のTOBは、東証1部上場の東都水産株式の1・62%を所有し医療関連事業・建設コンサル事業・環境関連事業などを営む麻生が、実行主体として設立した完全子会社の合同会社ASTSホールディングス(東京・千代田区、代表社員・㈱麻生)を通じて、総議決権の3分の1の取得を目指すもの。12月22日まで一株4550円で公開買い付けを行っている。[....]