新たなセルロース基質の開発に成功/東京海洋大とプレスカ

2020年7月8日

㊧セルロ-ス基質、㊨好気的脱窒素装置(copyright:㈱プレスカ)

 東京海洋大学と環境改善機器メーカーの㈱プレスカ(東京・中野区)は6日、水産養殖設備に使用する好気的脱窒装置に適した新しいセルロース基質の開発に成功したことを発表した。

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 従来品に比べて耐久性が約3倍に向上したことで、その分のコストを削減でき、メンテナンス期間の延長やランニングコストの削減が期待できる。今月中にも販売を開始する計画。

 海洋大は2016年から同社とライセンス契約し、延東真名誉教授が発明した特許技術(特許第6480015号)を基にした好気的脱窒装置の実用化を目指し産学共同で研究を行ってきた。

 閉鎖循環システムで水生生物を飼育する際、代謝により排出されたアンモニア態窒素の処理が課題となっており、除去のためには硝化細菌や脱窒菌を利用した好気的環境の硝化槽と[....]