放射線由来の誤解なくす、環境省「ぐぐるプロジェクト」

2021年7月19日

「ぐぐるプロジェクト」のロゴマークと小泉大臣

 環境省は15日、放射線に関して世にはびこる誤解・偏見・差別を払拭するプロジェクト「ぐぐるプロジェクト」を発足させ、都内の神田明神ホールでキックオフミーティングを開いた。ヒトでは放射線被ばくの遺伝影響は認められていないが、福島県民の子供や孫などに健康影響が起こるという誤った考えを抱いた人が約4割に上るという最新の調査結果を示した小泉進次郎環境大臣は、「2025年までに半減させる」と宣言した。

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 福島原発事故で改めて話題を集めた放射線被ばくは、いまだに事故当時の印象のまま語られることが多く、福島県民だけでなく原爆被爆者二世や放射線技師などに対する偏見・差別の温床になっている。立谷秀淸相馬市長をはじめとする県内の自治体首長に強い危機感を抱かせている。[....]