女川にサンマ140トン

2021年11月5日

4日早朝に3隻が水揚げを行った

 宮城・女川魚市場で4日早朝、今年初めてサンマのまとまった水揚げが行われた。毎年のように「過去最悪」の水揚げ状況を更新する厳しい環境が続く中、ようやく本格化の兆しをみせた秋の主役に、関係者らはひと息ついていた。

 水揚げ作業は午前5時から開始。深夜過ぎに入港した大型船3隻が、北海道東沖の東経153~155度で操業し1日に漁獲した約140トンを水揚げした。

 女川魚市場では今年、前年より2週間ほど早い9月27日に初水揚げがあったが、1か月以上経っても大型船の水揚げが6隻のみで、2隻以上のまとまった水揚げが一度もない状況が続いていた。  この日水揚げされたサイズは中型の120~130グラム前後が中心で、平均価格はキロ653円だった。魚市場の関係者によると、「シーズン序盤からサイズはいくらか良化している」という。 [....]