兵庫の魅力を発信へ、県の万博向け“パビリオン”

2023年7月5日

マダイを試食する齋藤知事(前列右端)と上西参事(前列㊧)

 【姫路市】兵庫県は2025大阪・関西万博に向けて、県全体をパビリオンに見立て、その魅力を発信する「ひょうごフィールドパビリオン」を展開している。地域の人が主体となって発信してもらい、現場を訪れ、見て、学び、体験してもらうプログラムで2月に113、5月に17の合計130のプログラムが認定されている。

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 水産関係では、「真珠産業・文化の魅力体験(パールコネクション)」「かまぼこの発祥の地神戸で手作りのかまぼこ・ちくわを作ろう(カネテツデリカフーズ(株)てっちゃん工房)」「坊勢島 漁業見学&体験ツアー(JF坊勢漁協・竹中太作組合長)」などが認定されている。

 このうち6月27日には、齋藤元彦知事が姫路市の坊勢島を訪れて、パビリオンの一つ「坊勢島 漁業見学&体験ツアー」を、坊勢漁協の上西典幸参事の案内のもと、実際に体験した。[....]