乗船コックに日本食の味を伝授、遠洋マグロはえ縄船・第7勝栄丸

2020年9月8日

蛯原副校長(奥)がコックに和食を伝授

 勝倉漁業㈱(宮城県気仙沼市、勝倉宏明社長)の第7勝栄丸で2、3日の両日、地元の気仙沼リアス調理専門学校の教師による乗船コックの和食スキルアップを目的とした研修が行われた。

 遠洋マグロはえ縄漁船の船員は、漁労長や機関長ら要職以外は、コックを含めほとんどがインドネシア人ら外国人で構成されている。コックは日本人船員向けに、乗船前に日本食の作り方を勉強するが、慣れない異国の料理を過酷な環境で作ることになるため、どうしても調味料の使い方などに自国のクセが出てしまう。船員にとって食事は大きな楽しみの一つなので、日本人船員からは「故郷の味が恋しくなる」という声が上がっていた。[....]