ウナギの夏目商店、半分の人数で倍の生産量目指し省人化 

2024年6月11日

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増設した加工場

 ウナギ養殖、加工業者の(株)夏目商店(愛知・豊橋市、夏目義秀社長)はJF東日本信漁連と(株)日本政策金融公庫の連携融資を受け、加工場を増設した。新しいラインの導入で省人化、省スペース化しこれまでの半分近い人数で倍近い生産量を目指し、4月1日から試験稼働をスタート。8月下旬の本格稼働を計画している。

 ウナギ養殖、加工業者の(株)夏目商店(愛知・豊橋市、夏目義秀社長)はJF東日本信漁連と(株)日本政策金融公庫の連携融資を受け、加工場を増設した。新しいラインの導入で省人化、省スペース化しこれまでの半分近い人数で倍近い生産量を目指し、4月1日から試験稼働をスタート。8月下旬の本格稼働を計画している。

 加工量は原料ベースで従来は一日300~400キロだったが、新ラインでは800キロ~1トン弱が可能になる。人員も従来は焼き場に6~7人、梱(こん)包に2~3人は必要で合わせて8~10人だったが、機械化を進めた結果合わせて5~6人でこなせるようになった。[....]