インドネシア乗組員に「元気」送る、天洋丸「ニボサンバル」

2020年12月25日

母国語でエールを送るフェリ氏(㊧から3人目)と竹下代表(左端)

 新型コロナウイルス禍の中、水産現場で働くインドネシア人乗組員を励まそうと、中型まき網と水産加工の㈱天洋丸(長崎・雲仙市、竹下千代太代表)は16日、現地の料理に欠かせないピリ辛調味料・サンバルにカタクチ煮干を添加した「ニボサンバル」を全国のインドネシア人乗組員に向けて発送した。

       ◇       ◇       ◇

 天洋丸に所属するインドネシア人技能実習生のフェリ・アイシン・クリストファー氏が、インドネシア料理に欠かせない「サンバル」を日本で働く仲間たちに食べてもらい、新型コロナに打ち勝ってほしい、との願いから発案した。

 サンバルは、現地の赤唐辛子と香辛料を石臼で擦りつぶしてペースト状に加工。焼き魚や揚げ物、おにぎり、スープ、カップ麺などにほんの少し加えるだけでうま味が増すことから、幅広い料理に利用されている。[....]