【ととけん】2016年6月問題
Q1. 江戸前寿司や天ぷらに欠かせないある魚は産卵前の6月が旬。この魚の旬を説明した言葉を選びなさい。[2011年(第2回)3級(初級)から出題]
?6月のアジは絵に描いたものでも食え
?6月のコハダは絵に描いたものでも食え
?6月のキスは絵に描いたものでも食え
?6月のコチは絵に描いたものでも食え
A.答えを見る
【解答】?6月のキスは絵に描いたものでも食え
【解説】】産卵前の6月のキスは、脂のりがよく美味。一般的に市場に出回っているキスの標準和名はシロギス。
Q2.旬の6月から7月にかけて、ぐんと脂がのりおいしくなるある魚。春先よりEPA(中性脂肪を減らす働きがある不飽和脂肪酸)が増えるといいます。この魚のおいしい時季を表す言葉を選びなさい。[2012年(第3回)2級(中級)から出題]
?入梅タイ
?入梅イワシ
?入梅ブリ
?入梅カツオ
A.答えを見る
【解答】?入梅イワシ
【解説】同様に梅雨時においしくなる「梅雨アナゴ」「梅雨明けのハモ」などがある。イワシは「イワシ百匹、頭の薬」といわれるほど栄養満点で体によい。
Q3.骨が非常に硬いことから「カジヤゴロシ」の異名を持つある魚と、その旬を表した言葉を選びなさい。[2011年(第2回)1級(上級)から出題]
?梅雨イサキ
?梅雨カワハギ
?夏至カマス
?冬至フグ
A.答えを見る
【解答】?梅雨イサキ
【解説】卵を持つ梅雨から夏にかけて旬で、他に「麦わらイサキ」という言葉もある。カジヤゴロシとは昔、あまりに硬いイサキの骨が鍛冶屋の喉にささり亡くなったという話から付けられたあだ名。鉄を扱う鍛冶屋でもかなわないほどイサキの骨は硬いということからから付けられた、南紀地方の異名である。
-
▲ページトップへ