【ととけん】2021年7月問題
Q1.宝船に乗った七福神のなかで、釣り竿を持ちタイをかかえた“大漁追福”の漁業の神を選びなさい。[2010年(第1回)3級(初級)から]
➀大黒天(だいこくてん)
➁弁財天(べんざいてん)
➂布袋(ほてい)
➃恵比寿(えびす)
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【解答】➃恵比寿(えびす)
【解説】恵比寿神は七福神のなかで唯一日本の福神。航海安全と豊漁をもたらす神様として港の近くに多くまつられている。恵比寿神がかかえる釣り竿は“釣りして網せず”の精神を表し、暴利を貪らない清貧なるお心の印。現在では漁業のみではなく、商売繁盛の神様としてまつられている。
Q2.土用の丑の日に食べられることで有名なウナギの最も脂がのる時季を選びなさい。[2011年(第2回)2級(中級)から]
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【解答】➃冬
【解説】夏に食べられることの多いウナギだが、冬眠に向けて養分を蓄えるため、脂がのるのは冬。土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、平賀源内が「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」といったことから広まったといわれている。
Q3.夏場になるとフグに代わる薄造りの高級魚として珍重され“夏のフグ”ともいわれるこの魚は、頭や中骨から出るだしがおいしく味噌汁は絶品です。この魚を選びなさい。[2012年(第3回)1級(上級)から]
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【解答】➂オニオコゼ
【解説】一般的にオコゼというとオニオコゼをさす。その名のとおり、鬼のような見た目に反し、味は上品。刺身、ちり鍋、から揚げなどでも美味。背ビレに猛毒を持つため扱いには注意が必要。
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