【ととけん】2017年3月問題
Q1.産卵期に沿岸に近づいてくるマダイは婚姻色といわれる、この季節に咲くある花の色に変化します。この花の時季にちなんだマダイの呼び名を選びなさい。
[2011年(第2回)3級(初級)から出題]
?藤鯛
?桜鯛
?梅鯛
?桃鯛
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【解答】?桜鯛
【解説】産卵期である桜の時季に、婚姻色といわれる桜に体色が変わることからこの名がついた。桜鯛は瀬戸内海に春の訪れを告げる魚。「花見鯛」と呼ぶ地域もある。
Q2.ある貝の食用部はオハグロと呼ばれる黒褐色の足の部分です。「生」より甘みがグンと増す湯がいたものを一般的に刺身としていただきます。この貝を選びなさい。[模擬問題2級(中級)から出題]
?アカガイ
?ウバガイ
?トリガイ
?バカガイ
A.答えを見る
【解答】?トリガイ
【解説】トリガイは貝のすきまから身体を出して移動するため、足の部分が肉厚になる。黒褐色の鮮やかさは鮮度の良さの証だが、これが取れやすく、ガラス板の上で開くなど慎重に扱う寿司職人もいる。旬は春。
Q3.「夏トビ」は国内で食用とされるトビウオ類の中で最も多く流通しており、価格もリーズナブル。トビウオの中では中型サイズで、鮮魚として多く出回ります。このトビウオを選びなさい。[模擬問題1級(上級)から出題]
?アヤトビウオ
?ツクシトビウオ
?ハマトビウオ
?ホソトビウオ
A.答えを見る
【解答】?ツクシトビウオ
【解説】筑紫(かつて、ツクシとも読んだ/福岡県のこと)から日本海側を北上してくるため、ツクシトビウオと名がついた。この北上する群れの多くがツクシトビウオとホソトビウオの2種類だが、小さいホソトビウオは鮮魚としてよりも、煮干し(焼き干し)、練り製品などの加工品に利用される。
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