TAC75%到達保留枠配分発動、水産庁が新ルール

2019年12月6日

水産庁はマイワシ、マアジ、マサバ、ゴマサバの漁獲可能量(TAC)の留保枠の配分を柔軟かつ迅速に行うための新ルールを設定した。4日の水産政策審議会資源管理分科会で承認された。基本計画に定められた数量の75%に達した場合を発動要件とし、期間予測漁獲量を算出。期間予測漁獲量と基本計画数量との差または漁期当初の数量の小さい方を配分する。[....]