JF熊本も乾ノリ初入札、栄養塩不足で平均単価下落

2018年12月10日

 JF熊本漁連(藤森隆美会長)は6日、市内の漁連本所が入る水産製品流通施設で今期の乾ノリ初入札を行った。今年は雨の少なさなどから沿海への栄養塩の流入が減ったことで色の薄いノリが多く、平均単価では一枚当たり13・04円で前年の19・81円から大きく下げた。県漁連では「週末から訪れる寒波で一気にノリの育成が進み、品質でも量でも挽回したい」と期待を寄せる。[....]