JF全漁連、田中八丈島漁協組合長ら功績者72人表彰

2019年11月26日

表彰式後、受賞者らで記念撮影

 JF全国代表者集会終了後、JF全漁連(岸宏会長)は東京・千代田区一ツ橋の如水会館で「2019年度漁協系統功労者表彰式」を行った。長年の功績をたたえ栄えある漁協運動功労者表彰を受賞したのは、田中國治JF八丈島漁協組合長、長屋信博全漁連前専務ら36人、漁業振興功績者表彰を受賞したのはJF苫小牧漁協所属でホッキ桁びき網漁業者の山口加津子氏、JF京都で一本釣り漁業、はえ縄漁業者の永濱茂氏ら36人。

 表彰式であいさつした岸会長は「多くの漁業者が浜の構造改革を目指して浜プラン、広域浜プランに取り組み、自ら実践している。こうした改革が、さらに漁業者の所得向上につながるようJFグループも全力を挙げて取り組んでいきたい」、来賓の加藤寛治農林水産副大臣は「受賞された方々は漁業と漁協の発展に多大な功績を残されてきた。水産業は大変厳しい環境にあるが、皆さんとともに、若い人が就業したくなるような魅力ある産業にしていきたい」と祝辞を述べた。[....]