ICFA、行動計画策定へ/世界へ発信

2021年12月2日

ウェブでICFA総会に参加

 世界の水産関係団体が加盟する国際水産団体連合(ICFA)年次総会がこのほど開かれ、大日本水産会の白須敏朗会長らが11月30日、総会について報告した。総会ではハビエル・ガラット議長が「来年は生物多様性、気候変動、絶滅危惧種など国際会議が多く、漁業サイドにとって非常に重要な年になる」とし、ICFAとして課題に向き合うためのアクションプラン(行動計画)を策定する方針が明らかになった。

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 現在、世界の17か国・地域の水産団体が参加するICFA総会では、新型コロナウイルスによる水産業や漁業への影響、エコラベル、ワシントン条約(CITES)、そして国家管轄権外水域における海洋生物多様性協定など国際的な動きをテーマに意見交換を実施。[....]