DAP情報/最盛期の歩留まりがカギ

2014年1月22日

 米国の冷凍スケコ生産は、ベーリング海の操業が解禁する20日以後、新物再開へと移行する見通しだが、今年も最盛期の歩留まりが生産量のカギを握っているといえそうだ。
 新物生産を前に、いま一度昨年を振り返ってみると、ベーリング海の抱卵期Aシーズンのピークは3月中旬で、しかもその前後の1週間にややまとまった生産をみせたにとどまり、2月から3月にかけて[….]

「米国DAP冷凍スケコの精算推移(A・Bシーズン)」本紙参照