DAP情報/スリ身優先前年同期0・6%上回る、フィレーは14%減

2018年2月5日

 米国海洋漁業局(NMFS)が1月27日現在でまとめた主要スケソウ製品の出来高によると、スリ身はアラスカ湾の生産も加わり、累計が6236トンと前年同期を0・6%上回っている。フィレー類は欧州市場の動きが鈍く、累計は5599トン、14・0%の減少。フィレー類の需要が回復するまでスリ身が優先的に生産されるとみられる。

「米国DAP主要スケソウ製品の出来高推移(2018年A=1月27日現在)」本紙参照[....]