DAP情報/スリミ生産ペース遅い

2016年7月25日

米国海洋漁業局(NMFS)が16日現在でまとめた米国DAPの主要スケソウ製品の出来高によるとスリ身はいまだペースが遅く、累計生産量は前年同期より8・5%減の3万6892トン。Aシーズンからの累計でも11万6987トンの3・6%減にとどまり、好調だった昨年よりペースは遅い。小型であることや、Aシーズンのスリ身消化が遅れていることなどが影響。

「米国DAP主要スケソウ製品の出来高推移(2016年A・B=7月16日現在)」本紙参照