DAPスケソウAシーズン・スリ身生産量が7万トン超

2013年5月8日

 米国海洋漁業局(NMFS)が4月27日現在で集計した米国DAPスケソウAシーズンのスリ身生産量が7万トンを超えた。

 シーズン序盤、スケコ狙いに左右されたことやフィレー、H&G(ドレス)生産に比重が傾いたことから、スリ身生産は昨年に比べ、緩やかな生産ペースとなった。また、スタート時は魚体も小さめで、歩留まりもさほどよくなかったことから生産量は足踏み状態だった。しかし、後半に入り、魚体サイズが600?台のものも漁獲され始めたことなどから粘り、昨年の最終生産量6万8153トンを超える7万15トンに達した。[....]