2020年11月24日
水産の街としても知られる静岡県沼津市に、深海魚をはじめとした地魚の絵を描き、地域振興に貢献しているスーパー小学生がいる。鈴木翔太君(10歳)だ。鮮やかな色使いと構図の面白さが特徴。県の内外で個展を複数回開くなど、すでに幅広い活躍をしている。今年6月に市が公認する「おさかなアートクリエーター」に就任。市の広報活動に協力することになった。翔太君の素顔を追った。
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絵を描き始めたのは1歳の頃。当時は車や電車が好きでよく描いていた。保育園の先生に褒められ、ますます絵にのめり込んだ。小学2年生の時、絵だけはほかの子たちに負けないようがんばろうと決めた。好きな対象物はどんどんと移り変わっていき、恐竜から、古代魚を経て、深海魚にたどり着いた。[....]