<震災から7年>福島と消費者、関谷東大准教授に聞く

2018年3月9日

 福島県の水産業の回復はいまだ道半ばだ。同県沿岸で2014年から行っている試験操業は規模を広げ本操業へどう復帰するかの検討を望む声も聞かれる。課題となるのが”風評被害”への対応だ。農産物を中心に消費者の行動を観察してきた、社会心理学者の関谷直也東大大学院特任准教授に聞いた。[....]