<陸奥湾ホタテ>4割減産で単価高も勝負の秋冬商戦へ

2017年10月10日

 青森県を代表する魚種である陸奥湾産のホタテ。今期の生産は9月までに大勢を決したが、生産量は史上最多だった昨年に比べ約4割の減産。原貝需要の強さから平均単価は3割高と品薄高の様相を鮮明にした。主力製品のベビーホタテは販売苦戦を強いられており、最需要期である秋冬商戦での挽回が期待されるところだ。今期の生産、販売動向、商品情報などを紹介する。[....]