<福島原発取材記>⑤11年目の今とこれから

2022年4月18日

 一連の地下水対策を見終えると、汚染水関連の視察が始まった。最初に訪れたのは、増設の多核種除去設備(ALPS)。施設内にはこのほかにも既設、高性能の計3種のALPSがあり、汚染水からトリチウムを除いた62の放射性核種を除去している[....]