<特集・エビ>消費地動向/日本

2018年3月22日

 昨年はアルゼンチンアカエビがますます脚光を浴びた1年だった。「有頭」「天然」のキーワードを武器にさらってきた量販店の売場をさらに不動のものとし、業務向けにも広げ、エビそのものの存在感を上げたといってもいいくらいだった。一方で産地での増産の勢いに乗り、国内でも浸透してきたバナメイは頭打ち感も出ている。[....]