<特集オホーツクホタテ>5年ぶり30万トン台見込む

2019年7月30日

 今期の北海道オホーツク地区のホタテ水揚げは、5年ぶりの30万トン台が見込まれ、主力製品の玉冷も大きく増産する見込みにある。玉冷販売については、昨年以上に国内消費を拡大させることが必須課題で、産地加工場で労働力不足による原貝処理難が問題化する中、この先、いかに製品の安定的な供給・流通体制を築けるかが焦点となる。オホーツクホタテの生産、流通動向を特集で紹介する。[....]