<流通・小売>余波続くアニサキス、冷凍加工も影響

2017年8月14日

 アニサキスに関する過剰報道が続いて生魚消費が冷え込む中で5、6月、小売側は加熱調理や長時間の凍結が死滅に有効との知見から干物、漬魚、焼き物、冷切身などへの商品構成の切り替えが試みられた。だが、一部の売り上げは伸びはしたものの、思うような結果は出なかったようだ。[....]