<流通・小売>こぼれ話/後ろめたさが冷やす業務用需要

2020年9月7日

 コロナ禍で前年踏襲が通用しない中、水産物の販売不振をどう打開するかに頭を悩ませる状況が続いている。好調なのは低単価の魚が中心の量販店・スーパーばかり。都市部の流通関係者が地方への人口流出がないからと巻き返しを期待していた盆商戦も、この傾向は[....]