<新年特集・福島の水産>沿岸試操水揚震災前の2割

2018年1月16日

 東日本大震災から丸7年。復旧に向けた難題の多い福島の水産業を少しでも前進させようと、漁業関係者は努力を続けてきた。そのかいあって沿岸漁業の試験操業は、前年比倍増の震災前の2割に肉薄。沖合漁業では冷凍原料としての受け入れ体制が整い始めた。「新年特集福島の水産2018」では福島の今を改めて見つめた。試験操業の先頭に立つ、2人の組合長が現状を語った。[....]