<新年特集・宮城の水産>主要港の高度衛生化が最終盤

2019年1月18日

 東日本大震災から8度目の新年を迎えた宮城県の沿岸都市。本州最大を誇った「水産県みやぎ」の復活を期し、拠点となる主要漁港では今、高度衛生化に向けた取り組みがハード、ソフトの両面で最終盤を迎えている。気象、海況、資源、消費に人手。あらゆる環境が厳しさを増す中で光明を見いだし、飛躍への道を切り開くことはできるのか。その可能性を探るべく、主要各港の動きを取材した。[....]