<捕鯨特集>山口英彰・水産庁長官/捕鯨枠や鯨種は慎重に判断

2020年7月30日

 山口長官/「商業捕鯨」再開から1年がたち、改めて振り返ってみると、「国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退と日本の200カイリ内に限定した捕鯨再開」は、膠着状況にあった捕鯨問題を、日本のイニシアチブで一歩前に進める決断だった。今後の道のりは楽観できず、[....]