<商材シリーズ海藻>ワカメ三陸減産で価格昨年上回る

2019年4月19日

 三陸産ワカメの生産も後半、相場は高いままの状態が続いている。今期は2月13日の宮城の入札を皮切りに、3月14日から岩手の入札も始まった。前期は宮城と岩手を合わせた三陸産の共販数量は2万3000トン余りと前年を下回った。そのため問屋の在庫が薄く、今期も高値で推移するのではないかとの見方が多かった。その予想通り、初回から浜値は高騰。その後も相場は上がり続けた。[....]