<共済優績組合>JFとやま市/共済を漁師福利厚生に

2019年11月1日

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シロエビを一度広げ、漁師と漁協職員らが総出で異物チェック

 富山県の上位3漁協(JF氷見、JF魚津、JF新湊)に近年、販売実績で匹敵するまでに成長した漁協がある。JFとやま市漁協だ。2002年に市内の四方、岩瀬、水橋町の3漁協が合流した。 定置網、小型底びき網船6隻など小型船約30隻が所属。直近の年間水揚高は15億円。02年の12億円弱から1・5倍に成長させたのが富山湾の岩瀬地区と隣の新湊地区でしか漁のないシロエビだ。[....]