<ブルーカーボンで日本の浜を元気に⑩>食用海藻も炭素吸収源

2022年7月12日

 農林水産省が、水産研究・教育機構に委託した「ブルーカーボンの評価手法及び効率的藻場形成・拡大技術の開発」プロジェクトでは、各タイプの藻場が吸収した炭素のうち、堆積、深海、難分解、溶存態難分解という4つの作用(詳細は前回参照)によって貯留される割合(残存率)を調べ、成長度×残存率によって吸収係数を求めることとしています。[....]