<カツオマグロ特集>「省力、省エネ」乗組員アシストへ

2022年8月10日

船舶機関遠隔監視システムの実証を行う第88太和丸

 マグロ漁業界では海外船の稼働率低下により漁獲物の単価高が著しく、海外の経済回復を背景とした輸出への動きも増えてきた。半面、原油価格高騰と円安による燃料価格や餌料、輸送コストなどの上昇、さらに人手不足が業績回復のボトルネックになりかねない情勢だ。[....]