18年度豊洲・築地取扱高、10年連続45万トン割れ

2019年4月3日

 東京・豊洲市場水産卸7社の2018年度取扱高がまとまった。数量は10年連続減の44万9389トン(前年度比3・7%減)と、10月移転の影響は限定的だったが、国内の漁薄と輸入魚の買い負けが響いて45万トンを割った。魚価高の押し上げも限界に近く、単価はキロ984円(0・8%高)止まりで、金額は4422億2700万円(3・0%減)となった。金額減では4年連続。[....]