16年度食料輸入7%減、魚介類と肉類の値差開く

2017年4月25日

 昨年4月から今年3月末までの食料輸入実績は、全体で6兆4094億4800万円と前年度と比較して7・0%の大幅な落ち込みとなった。うちカテゴリー別に分類されている5分野の合計は、4兆4964億6800万円で7・4%の減少。数量面では肉類と野菜が増加したが、金額面ではいずれも前年に届かず、柱の魚介類と肉類がともに4?5%減少したほか、穀物類が大きく減少した。[….]

「食料主要品の貿易収支(2016年、15年、14年)」本紙参照