鯨肉のバレニンに認知症予防効果期待、捕鯨協会が発表

2018年8月8日

 日本捕鯨協会は3日、鯨肉由来のペプチドバレニンが認知症やうつ病などの予防改善につながる可能性があるとの研究成果を発表した。塩田清二星薬科大学先端生命科学研究所ペプチド創薬研究室特任教授、平林敬浩同特任助教らが70?77歳の男女14人を12週間にわたり調査した。バレニンを摂取した場合、ストレス軽減、認知症の進行の抑制や改善などの効果が得られた。[....]