2021年9月28日
漁獲から流通まで水産物の履歴を知ることができる実証試験が24日、?フーディソン(山本徹代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)が運営する都内の鮮魚店「sakana bacca」2店で始まった。店頭では「江戸前フィッシュパスポートフェア」として実際に販売が行われ、常連客は「どこから来た魚か分かり安心感がある」と関心を寄せていた。
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フェアは、サステイナブルな漁業を実現しようと、アイエックス・ナレッジ?をはじめ、日本アイ・ビー・エム?、楽天グループ?など、水産バリューチェーンのデジタル化技術などをもつ11社が技術を持ち寄り組織した協議会「Ocean to Table Council」が主体となり、水産庁の「2021年度バリューチェーン改善促進事業」のもとで実施された。[....]