通関統計(1月)サケ・マス輸入/減少続く

2014年3月3日

 財務省の通関統計によると、1月のサケ・マス輸入はチリ産のギン、トラウトが大きく落ち込んだことで、前年同月の3分の2にまで減少した。ロシアのベニや生鮮サーモンも減少する中で、チリギンの冷凍フィレーが唯一、増加した。

 1月の輸入実績(弊社集計)は、生鮮・冷凍・加工品の全体で2万3965トン。昨年の同じ月に比べて34・8%減と大きく落ち込んだ。[….]

「サケ・マス類の国別・月別輸入推移」本紙参照