通関統計(1月)/水産物輸出、6%増もサバが半分

2017年2月27日

 1月の水産物輸出は3万6762トン、133億800万円で、昨年同月比数量は1・8%、金額は16・7%ともにマイナスとなった。約4万トンのうち、昨年来増え続けているサバがおよそ半分を占めたが、1月は7・3%の減少に転じた。スケソウや秋サケも減少し、ブリは前年並みだった。増えたのはロシアを中心としたサンマや、中国主体のホタテ製品など。養殖タイは韓国向け活が順調。

「輸出通関実績(主要品目2017年1月)」本紙参照