2019年8月21日
移転から半年を前にした2019年3月からスタートした連載「移転の先にあるもの」は17回目となる。最終回は、一般社団法人豊洲市場協会会長を兼務する、伊藤裕康東京都水産物卸売業者協会(卸協会)会長。現在の豊洲市場をどうみるのか。7月17日にインタビューした。
◆伊藤会長/ちょうどひと区切りという感じだ。来場も物珍しさから来ていた方々が一巡。場内の取扱量も6月に大きく落ち込んで、これをどうみたらいいかということを含めて、さまざま考え直す時期にきているように思っている。[....]