豊洲移転の先?/渡邊一夫東京魚商理事長、買出人数回復

2019年5月21日

 東京・豊洲市場の水産物部を利用する買出人でつくり、1921年の設立から98年の歴史を重ねてきた東京魚商業協同組合(東京魚商)。鮮魚小売商(街の魚屋)の組合員320事業者が所属し、築地市場から拠点を移して魚屋業を半年余り営んできた。新たな仕入れ場としてみた豊洲市場の評価はどうか。江戸川区の京成小岩駅前で魚義商店を親子で営む渡邊一夫理事長に聞いた。[....]