豊洲市場コウナゴ干/10日現在7トン、極少だった前年の6割

2019年3月12日

 東京・豊洲市場のコウナゴ干(原料の呼称は東日本がコウナゴ、西日本はイカナゴ)がシーズンを迎えた。だが、10日現在、シーズン累計でわずか7・0トン(速報値)と、極少入荷だった前年同期(11・9トン)の6割にとどまる。2016年以降続東海地方の伊勢・三河湾における禁漁措置は今年も確実視されていて、旬のものとしての地位が揺らいでいる。[....]