豊洲・生鮮カツオ市況、待たれる飲食需要の回復

2020年6月11日

 1月から数量がまとまらず高値だった東京・豊洲市場の生鮮カツオの出回りは、6月に入っても状況は変わらず、総需要が少ないにもかかわらず価格は上昇している。長引く不漁に加え、少ないながらも集まる魚は大型で身質の良い魚体が多く、売り上げが堅調とされる量販店[....]